捨てる前に考えて!新しいものへ生まれ変わること

資源ごみが再利用されるまでのステップ

世界と日本のリサイクル事情

資源ごみとして出すメリットとゴミの行方

日本では、分別することが習慣になっていますが、実際に、資源ごみを分別して出すこと自体にどんな効果があり、資源ごみが回収後にどうなっているのか見ていきましょう。
「リサイクル」という言葉は、近年だいぶ浸透してきたように見受けられますが、意味は理解しているものの、実態についてはあまり知らないという方も多いのではないでしょうか?
資源ごみとは、不要になったある特定のものを差し、資源ごみ回収日に、正しくまとめて出すことにより、同種類の新しいもの、または全く別のものに再生できるものです。
主に、新聞・雑誌、段ボール、紙パック、びん・缶、ペットボトルなどで、これらは再生可能な資源ごみとされています。
資源ごみは、各々の回収日に回収業者によって回収され、再生するための工場や施設へ運ばれ、そこで加工され、また新しい用途として蘇ります。
資源ごみの再生利用は、必要資源の抑制や輸入量削減にも役立ちます。

トイレットペーパーや新聞ができるまで

新聞やトイレットペーパーは、皆さんご存知の通り「紙類」です。
特に、トイレットペーパーは、トイレに流すことからも、水に溶けやすく、非常に柔らかい素材であるといえるでしょう。
これらがどのようにして市場に出回るのか、工程をみていきましょう。
我々が出した資源ごみの古紙は、回収業者によって、古紙問屋という場所に運ばれます。
そこで、古紙の重量を量り、分別され、梱包機によって圧縮され、1トンの古紙の塊を作ります。
これが、商品となり、製紙工場へ運ばれたり、海外などへ輸出されます。
製紙工場では、離解・溶解装置にかけられ、繊維にし、脱水して、シート状にします。
これらを一定の大きさに裁断して製品になるのです。
それから、各加工工場で紙製品に加工され、スーパーや薬局、新聞店に運ばれ、我々が目にする市場へと出てくるのです。


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